裁判費用
■ 裁判費用とは
裁判ともなると多額の費用が掛かる、、一般的にそのようなイメージがあります。しかし離婚においては裁判にまで進むケースは離婚全体の1%にも満たず、裁判になっても裁判費用自体はたいした額ではないのです。やはり費用が掛かるのは弁護士に依頼した場合で、法律に詳しい方の中には代理人を立てず自分でこなしてしまうこともあるようです。
下記の金額は裁判所の定める金額ですが、地方により多少の差はありますので詳しくは管轄の裁判所に問い合わせてください。
離婚請求だけの場合 | |
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印紙代 8200円 切手代 10000円 | |
慰謝料請求もする場合 | |
請求額 100万円まで | 印紙代 8600円 |
請求額 300万円まで | 印紙代 22600円 |
請求額 500万円まで | 印紙代 32600円 |
請求額 1000万円まで | 印紙代 57600円 |
切手代 10000 |
一般的な裁判費用―40800円
■ 弁護士費用
裁判に至るまでの段階で弁護士に何かしらの相談や依頼を行うことになります。やはり素人は手続きや法に疎いこともあるため、きちんとした手続きをしなかったがために後にとんでもないトラブルが発生することもあります。
弁護士は相談するだけでも費用が発生するため、あらかじめ情報をまとめ何をしたいか明確な目標を決めておくなど準備を行ったうえで相談することが求められます。
具体的な弁護士の費用は個々の弁護士でも異なるうえ、事案によりまったく異なるため一概には言えませんが、おおよその目安は以下のとおりになります。
相談―30分5000円
調停―20万円〜50万円
裁判―30万円〜60万円