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勘違いの離婚費用

■ 離婚費用の一般的な認識

「離婚すれば後は慰謝料で気ままな生活!」

「金が無いのにガッポリ取られてしまうのか。」

「妻は専業主婦で稼いだのは自分、そんなに金を渡すことはないだろう。」

「離婚の為に隠し財産を作り、さらに慰謝料もふんだくる。」

離婚費用に関してはこのようなイメージが一般的にあると思います。女性の方は慰謝料に期待を寄せ、男性は慰謝料に慄きつつ財産分与にはあまり警戒していません。このような認識は果たして合っているのでしょうか?

■ どこが間違っているか

はっきり言えばこれらの認識は間違っています。

男性にしても女性にしてもそのような認識の下で離婚を考えているのであれば、もう一度最初から離婚計画を練り直さなければなりません。何がいけなかったのか、一つ一つを見ていきましょう。

「離婚すれば後は慰謝料で気ままな生活!」

離婚をしてもそれだけでは多額の慰謝料は発生しません。慰謝料を発生させるには相手方に離婚に至った法定原因があることを証明しなければならいのです。

「金が無いのにガッポリ取られてしまうのか。」

よく報道では芸能人の高額な慰謝料のニュースが流れていますが、慰謝料は稼ぎや財産の状況も加味して算定されるため、芸能人などの高額所得者はそれなりの額を持っていかれるのです。したがって庶民の方々は生活の範囲内の現実的な数字が出されることになります。

「妻は専業主婦で稼いだのは自分、そんなに金を渡すことはないだろう。」

財産分与は夫婦の期間中に双方が稼いだ額から算定されます。主婦といえど内助の功があったからこそ夫は稼げたわけであり、妻に何かしらの瑕疵がない限りはケースにもよりますが半分は相手方に渡すことになります。

「離婚の為に隠し財産を作り、さらに慰謝料もふんだくる。」

前述のとおり、財産分与は夫婦の期間中に双方が稼いだ額から算定されます。蓄財したお金が結婚前に稼いだものであるならそのまま隠していても問題はありませんが、婚姻期間中に稼いだ金を隠していたなら大問題になります。後にトラブルとならないようお金に関しては正直にされた方が良いでしょう。


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